旅するエステティシャン

セラピスト9年目 国内外でエステやマッサージの仕事をしながら旅をしています。

ワーホリの手続き

こんにちは

ニュージーランドのワーキングホリデーについて初期段階の記事を書いていましたが、今日はワーキングホリデーが終わる作業であるタックスリターンについてお話します。

昨日の記事でも最後に触れましたが、ニュージーランドは2019年4月からワーキングホリデーにかかるタックス制度が変わりました。

タックスリターンがなく、追加でタックスを支払わなければいけない人が出てくるということです。

私は$380追加で支払いました。

是非、ワーキングホリデー前に、知って頂きたい情報だと思い記事にしました。

2019年4月よりも前にワーホリを終えられた方は対象外だそうです。


まず、タックスリターンの説明から


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●タックスリターンとは

確定申告のことです。
払いすぎた税金は返ってきますが、税金が少なかったら支払いを命じられます。
払いすぎた税金はNZの口座に振り込みか、国外であれば小切手が送られてきます。
小切手だと手数料が引かれるので手取りが減ります。
NZの銀行口座解約をする2週間前位に申請するのがおすすめです。

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●なぜタックスリターン申請をしなければいけないのか

タックスリターンは確定申告です。
今までワーホリの人は支払いを命じられるケースがほぼなかったのですが、制度が変わり支払いを命じられる人がでてきました。
IRDナンバーは解約などなくNZで一生残ります。
もし、次にNZに入国をする時にペナルティーが出てくるかもしれません。
あくまでも私の仮説です。

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●どんな人が追加で支払いになるのか

通常、ワーキングホリデーのTaxは10.数~12%収入額に応じて引かれて給料から天引きされ渡されますが、働いた日~タックスリターンを申請した日までに収入の合計が$13,000以上の場合Taxが17%に変わるとのこと。

(社員並みに収入が多ければTaxも増えます。)

しかも、超えた日からではなく、NZで働き始めた日からだそうです。

なので超えてしまった場合は申請した時に追加で税金の支払いを命じられます。

しかし、ワーキングホリデーは1年間で仕事をがっつりする人もいれば遊び半分仕事半分でそんなに働かない人もいますし、職場をコロコロ変える人がほとんどなので、オーナーはTaxは給料から10.数~12%しか引きません。

なので、個々でIRDに連絡またMyIRDのページでタックスリターンの申請をして確認をしなければなりません。

(IRDは日本人通訳さんがいるので難しい話の相談も気軽にできます。)

ちなみにNZ国外でもタックスリターンはオンライン申請できます。

タックスリターンの申請ができたら、IRDから金額と振り込み期限の書いてある手紙が送られてきます。

IMG_20200510_201036


振り込みは、NZの銀行のアプリで簡単にできます。

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●タックスリターンをせずに出国したらどうなるか

それはまだどうなるかは私にはわかりません。

たぶん、出国をしてしまえば、国外まで追ってきたりなどは何もないとは思いますが、次にNZに来た時に入国審査でIRDを調べられたら支払いを請求されるかもしれない“可能性”があります。

なぜなら、この制度が始まったのが2019年4月~

NZでワーキングホリデー期間を終え出国をしたら1年間は入国できない決まりがあります。

なので、そういった例がまだ出てないのとIRDで聞いたら、「あなたは支払ったから関係ないわよ」としか言われませんでした。

これに関しては職場のボスがIRDに5回も問い合わせてくれました。

私はまたニュージーランドに行きたいので、支払いをしましたし、私の周りも私の例を知ってから、収入を抑えたり、諦めて私同様に支払いをしたり、手続きをしている人しかいないのでどうなるかはわかりません。

たださえ税金が高いニュージーランド。
タイミングが悪かったです(笑)


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(12月リマーカブルから見たクイーンズタウン)


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こんにちは

今日はIRDナンバー取得方法についてお話します。

普通にやれば銀行口座開設より簡単です。

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IRDの登録は無料でオンライン申請ができます。
IRDの登録ページ

これはグーグル翻訳だけで行いましたが、全て記入し終えた後にサーバーが落ち、再度、サイトにアクセスしたら1週間のメンテナンスに入るという最悪な事態になりました。

こうゆうことはあまりないそうです。

1週間後のオンライン申請だと、働き始める日も遅れてしまうので、窓口でもIRDナンバーの申請ができるとのことで、私は窓口に行きました。

AA Driver &Vehicle Licensing Agent
又は
Drivers Licensing Agentで検索をかけて出てきた所へ行きます。

国際免許証を持っていればNZの免許証もここで作れます。

IRD Personal Applications の用紙をもらい記入します。
用紙はテーブルに置かれていました。
App
この用紙になります。

必要なものは銀行と同じですが、それにプラスで銀行の口座番号も必要になります。

記入するとこは沢山あるのでグーグル翻訳を駆使して記入しましたが、誕生日の書き方など間違えて書いていたので、受付のおばちゃんに怒られながら記入をし直しました。

最初のころは手続きをする度にいろんな人に怒られました。

英語がわからないことを怒られていたんですが、その怒られている内容すらもわからなかったのであまり気にはならなかったです。

受付ではパスポートを提示してコピーを取られます。

手数料が$10~15位かかりました。(うる覚え)

2日後にメールでIRDナンバーの通知がきます。

10~2週間後に書面でのナンバー通知がきます。

オンライン申請では翌日にIRDナンバーの通知メールがきます。

ナンバーを取得したら、これで正式に仕事ができるようになります。

英語力ゼロでよくここまで一人でできたなと思います。
いい経験になりました。


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(11月ワナカ湖周辺のルピナス)



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昨日の記事を書いた後に色々調べたら、Chequingはイギリス英語だということが判明しました。

アメリカではCheckingだそうです。こっちの方が覚えやすい!!

ただ、日本との英語圏のワーホリ協定国は、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなのでイギリス寄りの英語になるのでChequingで覚えるといいでしょう。

では、説明します。

バカですけど経理関係は強いので、たぶん合っているはずです。

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checkingというのは利子のつかない口座です。

海外では当座預金口座のことを指しますが、近年ではネット振込が主流なため、小切手はほぼ使いません。

買い物したり、入金したり、日々のお金の中心となるのはこのcheckingになります。

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savingが利子のつく口座です。

日本では普通預金口座にあたります。

だ、日本と違うのは、セーブする口座なので、ここに入っているお金はあまりつかいません。

積立や定期預金みたいな感じです。

(なので、私は帰国するまでsavingは積立預金だと思ってました。)

また、定期預金は別であるみたいです。

Kiwi bankでは利子は$4,000からつきます。

NZの利子は高いのでsavingはおすすめです

Saveに預けたお金も支払いの時に使えますが、$4,000を切ると利子はなくなります。

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お店のクレジットリーダー(機械)での表記は

CHQ (chequ)

SAV (save)

CRD (credit)

と略されて表記されるので間違えないように注意してください。



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(1月ロトルアのブルースプリングス)


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こんにちは

英語力ゼロ人間がなぜ一人でこんな大事な作業をしているかというと、当てにしていた日本人オーナーが急用で私が入国した翌日に日本に一時帰国をしてしまいました。

さっそく海外の洗礼を受けた気がしました。


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予約した日時に銀行に行き、名前を伝えたら個室に案内されます。

銀行スタッフと1対1で机を挟んで作業をします。

この時、Sorry,I can't speak English.

と全力で申し訳ない顔をして伝えたら、大きい溜息をつかれました(笑)

この時の発音ですが、“アイ カンット スピーク イングリッシュ”と言った方が伝わります。
(カンを強めで発音)

別の日本人が“キャント”と一生懸命伝えてたのですが発音もカタカナなので全然伝わってない所に遭遇しました。

NZはイギリス寄りの独特な訛りがあるので、英語が話せる日本人でも訛りすぎてて何言ってるかわからないと言われがちのがNZ英語です。

(英国英語ができる人は聞き取れないということはないと思います。)

話が逸れましたので戻します。

言われた書類を順番に出して行けば向こうが作業をやってくれます。

言われた所に記入をしていきます。

サインしてと言われたら漢字でもOKですが、アルファベットで名前を記入する所もあるので気を付けてください。

暗証番号の登録まで終えたら作業終盤になります。

携帯を出してアプリをインストールします。

キャッシュレスなニュージーランドでは入金や振り込みは全てアプリでします。

カードを落とした時にカードを停止するのもアプリでできます。

なぜ、それを知ってるかというと、最後の最後でカードを落としました。。。

ですが、カードが戻ってきました。すごいぞニュージーランド!

アプリをインストールし、さっき決めた暗証番号を入力したらもう個人ページに入れます。

個人ページに入れたことをスタッフさんに確認してもらったら終了です。


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聞かれたことは、色々ありますが、何せ、何を言っているかわからない。。

わっかったのはsavingをするかしないか。

普通預金口座のことです。なので利子が付きます。

当座預金口座はchequingといいます。利子はつきません。

メインで使われるのはchequingです。

日々のお金の流れの中心となるのはNZでは当座預金口座になります。

私は最初はsavingはなしでchequingのみにしました。

何故かというとsavingをするかしないか聞かれていることはわかったのに、savingの意味がわからなかったので。

なぜ、当座預金口座がメイン口座で普通預金口座は使わないのかは明日説明します。


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本当に頑張ってくれたスタッフさん。

その後、口座閉設の時に行ったら私の英語の上達を褒めてくれましたが、1年近くいてまだこのレベルかとも言われました(笑)


最後に開設作業で出てきた簡単な単語を少し載せておきます。
読み方はグーグル翻訳さんで確認してください。

マイナンバーやアプリが通じなくて焦りました(笑)


友人達には英語の勉強と経験値が上がってよかったねと言われました。確かに



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(1月ロトルアのレッドウッドフォレスト)


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・銀行口座(bank account)
・パスポート(ID)
・住所(adress)
・携帯番号(phone number)
・マイナンバー(individual number)
・アプリ(application)
・携帯(phone又はiphone)
mobileは通じますがあまり使いません。
・普通預金(saving)
・当座預金(chaquing)

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こんにちは

ニュージーランドに着いたら、まず、携帯のSIMカードを買う、銀行口座の開設とIRD(アイアールディー)というニュージーランドのマイナンバーを作らなければなりません。

エージェントに頼んだらこの作業だけで15万円~40万円かかります。
自分でやれば大変ですがタダです。

まず、銀行口座の開設ですが、手続きをするためにアポイントメントを取りに行かなければいけません。
ここで注意が必要なのが、ニュージーランドの銀行口座のアポは平均で2週間後になります。

そして、IRDは銀行口座がないと作れません。

銀行口座やIRDがないと基本的にはお店や農家では働けません。
たまに手渡しの日雇いがありますが、バレたら多額の罰金です。
あとは、オーペアなどの金銭の発生しない労働は必要ないです。

知人でNZのオーペアで1年間暮らしていて、IRDや銀行口座を作らなかった人にも出会いましたが、何があるかわからないので面倒ですが絶対に作った方がいいです。

●オーペアとは部屋を格安、無償で提供してもらう代わりに掃除や子供の面倒、買い出しなどの手伝いをすること。バックパッカーでベッドメイキングと宿泊費無料の交換はよくあります。

オーストラリアやカナダにワーホリに行ったことのある人たちの話を聞くと、すぐに口座開設ができるそうですが、ニュージーランドはとても日数がかります。

では、銀行開設についてお話します。
これは2019年のやり方です。

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NZにはいろいろな銀行があります。

オークランド空港にあるATMは“BNZ”という銀行ですが、周りにBNZで開設した人がいなかったので詳しくはわからないです。

ANZという銀行はアポイントをオンライン予約でとります。

私が開設したのは“Kiwi Bank”(キウイバンク)です。

Could I make an appointment to open a bank account?

このフレーズを紙に書いて直接銀行へ行きました。

受付で最初は喋ったのですが、発音が悪く聞き取ってもらえなかったので、このフレーズを書いた紙を見せたら、日時と必要書類を紙に書いてくれました。

この時の注意点は、指定された日時に行けなかったらそこから更に2週間後の予約になります。

指定された日時に持って行った持ち物

・パスポート
・日本のマイナンバー
・ワーホリのビザ
・NZの携帯番号
・住んでいる所の証明書

お金は確か$20位だった気がします。

この住んでいる所の証明書は家の契約者の水道料金やバックパッカーやホテルの日にちが証明できるレシートなど、ここに住んでいることのできる証明できる書類です。
ちなみに手紙はNG
公共料金の支払い伝票はOKとのこと。

なお、この住所は最初にIRDに登録される住所でもあります。
(途中で住所変更もできます。)

銀行口座を開設した約1週間後に登録した住所にエフトポス(NZのデビットカード)が届きます。

IRDナンバー(NZのマイナンバー)は作ってから約10~2週間後にナンバーの通知書が届きます。
なので、1ヵ月は同じ所に住むことになります。

銀行口座はアポイントを取った日に開設ができるので、カードがなくても口座番号がわかるのでIRDの登録ができます。


IMG_20200124_204215_270
(1月毛刈り後の羊)



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